CONCEPT

ENGINEERED
for RACING

プロ選手がレーシングタイヤに求めるのは、
ウェット時のグリップ力・耐パンク性能・転がり抵抗の低さ。
いかなる天候・路面でも安定して高いパフォーマンスを発揮できることは、
「どんな状況でも勝負できる」という信頼感に繋がるからだ。

ブリヂストンサイクルは、エンジニアとプロ選手で意見を交わしながら、
レーシングタイヤに求められる要件を一つひとつ分析・評価してきた。
国内開発拠点でトッププロと密に連携したレース機材の開発を行えることは、
ブリヂストンサイクルの強みである。
こうして開発されるプロ仕様のタイヤは、最前線で戦うプロ選手のみならず、
一般のホビーレーサーにもハイレベルなパフォーマンスをもたらしてくれるはずだ。

前作が登場した2015年から今日までの間。ディスクブレーキ仕様のバイクが主流となり、
ホイールの高性能化、リム・タイヤのワイド化、チューブレスレディの普及が進んだ。
加えて、ロードバイクの空力性能は年々と高まり、レース自体もより高速化している。

このような環境の変化に対応しつつ、さらなる性能向上を目指して再設計。

「プロがレースで戦えるタイヤ」としてフルモデルチェンジを果たした。

主に取り組んだ課題

リムとタイヤの
ワイド化への対応
(新ETRTO準拠)

レースに不可欠な
チューブレス
レディの追加

グリップ、
耐久性、
転がり抵抗の
さらなる進化